あなたの夢で眠りたい

夢見た未来はまだ来ないけどその日を迎えたい、きみと一緒に。

きみの好きなところ、29個分。


末澤誠也くん、29歳のお誕生日おめでとうございます。

ラスト20代。
紆余曲折の多かった、波乱に満ちた20代だったと思います。けれどその日々が、あのころの努力が、涙が、今の末澤くんをつくりあげているんですね。
不屈の精神でステージに立ち続けてくれてありがとう。20代最後の1年が今までで一番輝かしい歳になることを心より願っています。
そしてなにより、どうか心身ともに健やかに過ごしてください。


今回はそんな29歳にかけて、末澤くんの好きなところを29項目挙げてみました。
もちろん末澤くんの魅力はこれだけではないので、ここに書ききれていないことも星の数ほどあります。もしよければあなたの思う末澤誠也くんの魅力、好きなところもコメントで教えてください。


1.顔
まずなんと言っても顔立ちが素晴らしくうつくしい。
甘さと涼やかさと鋭さが三位一体となって、さらに中性的かつ子犬のような、子狐のような面立ちをしているのが芸術作品のよう。かわいくてきれいでかっこいい。パーフェクト。


2.目
末澤くん自身、自分のチャームポイントに挙げている「目」。意思の強さを思わせる、くるんと大きくつりあがった双眸には、いつもまばゆいばかりの光がきらきらと宿っている。あの力強い目にまっすぐ見つめられてしまえばもう、心臓を射抜かれて膝から崩れ落ちるしかない。
かと思えば、オフの瞬間に見せる凪いだ波のような穏やかさのある目元には包容力さえ感じられ、グループの年長者としての貫禄を思わせるのだ。


3.鼻
すらりとした形のよい鼻梁は、絹のように柔らかな面立ちの中で大きく主張することなく存在している。そのうつくしさが本領を発揮するのが、彼の横顔である。
鼻根から鼻尖まできれいに一直線を描き、ツンと持ち上がった鼻。シャープな輪郭があらわになる横からのアングルは彼の凛々しさがことさらに際立つのだが、それに一役買っているのがこのすっとした鼻なのである。


4.髪
宝石のようにまぶしいハイトーンカラーからしっとりと艶やかな漆黒まで、どんな色に染めても彼の魅力を引き立たせる髪。2、3週間に一度は美容室でケアをしているだけあって、どれだけブリーチを繰り返していてもしなやかさと軽やかさを失わない。
「女の子の髪が傷んでいるのを見るともったいないと思う」という言葉からも、彼がヘアケアにこだわっていることが見てとれる。


5.手
節くれだったところがなく、すらりとなめらかな手。艶やかかつ繊細な表現で定評のある末澤くんのダンスは、この巧緻な手指なしでは成立しない。とろみのある柔らかな肌と相まって優しい印象を持たせる彼の手は、石膏像のようにうつくしい。
手の甲まで隠した袖から覗かせる指先ですら、あざとさよりも可憐さが先行するのだから罪である。


6.腕
しかし彼の腕は、華奢で繊細な印象の手指とは違い、しっかりとした筋肉の筋を見ることができる。フリップを抱えて書いているときに特によくわかるので確認されたし。
全体的に中性的なイメージを持たれやすいが、骨が細いぶん、パーツごとに見ると筋肉が際立っているところも多い。実はしっかりと男性的な体つきであるのも、ギャップとして魅力的。


7.喉仏
そんな「男性的」な部分として最も象徴的なのがこの喉仏だろう。現場の場数をこなすごとにしっかりと太くなっている喉に大きく隆起した骨はとても色っぽく、笑うとき、歌うとき、その存在が大きく主張する。
横からのアングルが芸術的にうつくしいのは、こういったちいさな曲線を描くパーツが多いからでもある。


8.黒子
その喉元にさらに色気を添えている黒子。喉仏にある黒子は大橋和也くんに「噛みつきたい」と言わしめるほど(?)人を狂わせる魅力を持っている。
また、ときどき見える右目の黒子はひときわキュートで、人さし指の横や足の裏など、普段目につくことの少ない場所にある黒子を見つけるのは、秘密を知るようでくすぐったい気持ちになる。


9.足
最近よくメンバーの中でも話題に上がる末澤くんの足は、前腿の張りも無駄な脂肪も体毛も一切ない。加えて、ふくらはぎはサッカー部時代の名残でしなやかな筋肉がついており、彼の俊足の要になっている。京セラや東京ドームの花道を疾く馬のごとく走れるのは、この力強い筋肉を持つ足があってこそ。


10.骨格
末澤くんの骨は細い。とにかく細い。すべてにおいて華奢だ。特に横を向いたときの肩の薄っぺらさに注目していただきたい。少しでも強く抱いたら壊れてしまうのではと危惧するのもやむを得ないほどだが、彼自身はそれをあまりよく思っていない。近年は身体づくりに精を出しており、上半身も以前よりしっかりと筋肉がついて逞しくなっているのだが、線の細さは相変わらずだ。


11.声
末澤くんの強み、個性としてハイトーンボイスは1行目に挙げられるものだが、彼の声はそれだけではない。歌唱時以外でも末澤誠也の声は多彩である。
パンと張りのあるツッコミ時の高音から、ミサワさんや女装した榊を演じたときの女性のようなかわいらしい声、せーちゃんやマイケルを演じるときの少年性が強い声、狂犬を発揮したときのドスの効いた声など、年齢も性別も多種多様に表現している。
グレショーでは最も多くの役をこなしてきているが、それはこの声による表現力の幅広さがある所以とも言えよう。


12.つっこみ
ツッコミの早さは頭の回転速度に比例する。f8のメンバーに言わせれば「末澤は賢い」のであり、誰もがわかりやすい模範的なツッコミのワードを瞬時に打ちこむことができる。
同じツッコミの立ち位置にいる正門が語彙力ツッコミであるから、こんなところも真逆のダブルセンターとして対称的なのである。


13.歌声
歌声は話し声にも増して表現力に広がりがある。
氷砂糖のように凛と輝く歌声、バニラアイスのように甘く包みこむ歌声、激情を煽る熱く力強い歌声。説得力と安定感を持って、観るものすべてをその歌の世界に引きずりこんでしまう。
ギターよりもブルースハープの方が合っていると語る末澤くんは、間違いなく感覚型。その彼の感性が赴くままに歌う姿は、センシュアルですらある。


14.ダンス
歌と共に定評のあるダンス。末澤くんの踊りはかろやかでありながら優美で鋭い。
かかとに羽根が生えているのかと思うほど軽快なステップとは裏腹に、全体のパフォーマンスは一挙手一投足、踊るたびに花びらが舞っているような錯覚を起こすほど華やかだ。また、指の先まで神経を張り巡らされたダンスは儚く、ガラス細工のように繊細かつ鋭利。足を曲げる角度や首のアクセントの付け方など、すべてにおいて計算され尽くした完璧な美がそこにある。


15.表情
瞬きをする間にくるくると変わる表情はまるで万華鏡のよう。一瞬たりとも同じ表情などなく、ひとつも逃したくなくてずっと見つめてしまう。
少年のようないたずらっぽい笑顔は愛らしく、寝顔はあどけなくていとおしい。驚いたときに一際大きくなる双眸や雄弁な眉。伏目がちに踊るときの妖艶さ、力強い言葉で周囲を引っ張るときの凛々しさ。ふわりとほほえむ慈しみの面持ちは聖母を思わせる。さらに、静謐な湖畔のように澄ました表情で佇んでいるときもあれば、バンドナンバーで激情を露わにすることもある。
枚挙にキリがないが、その一瞬一瞬、どれもが輝きに満ちあふれているのだ。


16.演技
末澤くんは、役柄への理解とその表現力がすさまじい。
演出家に求められているものを素早く理解し、自分の中に落としこみ、昇華、表出させることに長けている。納得できなければ、自分が納得できるまでとことんぶつかる。それは常人には成しがたいことだ。
一度は演技のみの道を志すこともあっただけに、彼は「役を演じる」ことにとても真摯だ。ゆえに末澤くんが演じるキャラクターたちはみんな深みと個性があって、どれも生き生きとしている。
共演した演出家さんが口を揃えて「理解が早くて助かった」「演技にとても熱心」「良い役者、また共演したい」と言っていることからもそれが窺える。


17.神戸弁
神戸弁はそもそも方言かわいいランキングの上位だ(弊社調べ)が、末澤くんから放たれる神戸弁はいっとうかわいくて胸が狭くなる。「あー覚えとう覚えとう!」「またなんか話そうとは思っとうけどね」「くじ引きでやっとうかもしれへんし」
実家に帰っているであろう時期のヤンタンでは特に神戸弁が多く出てくるのでリラックスして話しているのだろうと見てとれ、逆に東京に行く頻度が高い期間や演技仕事の期間中は標準語混じりになるため少しそわっとする。


18.デザインセンス
Aぇ! groupのステージ衣装のほぼすべてを手がけている末澤くん。末澤誠也のエッセンスがふんだんに盛り込まれたデザインは、彼に似て常に華々しくきらびやかだ。令和のアイドル衣装にしては珍しく布や装飾を多用しているのが特徴で、裏話を聞くとグループカラーやメンバーそれぞれに似合う雰囲気、色、形を熟考して作られていることがよくわかる。
また、全ての衣装がジャケットを脱いでもカジュアルなステージ衣装として使えるように配慮されており、インナーのデザインまでこだわり尽くされている。


19.小指が立つ癖
リチャードくんに昔から指摘されている彼の癖のひとつ。どんなジャニーズのダンスであっても、小指を立たせれば末澤誠也流の振付けに早変わり。ピースサインでもうっかりすると小指が完全に曲がりきっていないことがある。また、ライブ中に汗を拭う際や髪をかきあげるときにも小指がぴょこんとしている。
最近発見した、マイクを頻繁に握りなおすという癖も非常に好ましい。


20.舌ペロ
こちらは丈橋に「すえざわ、舌出しすぎちゃう?」と指摘されていた。
『Stray dogs.』等のパフォーマンスで大きく舌出しするだけでなく、『Firebird』のセリフ前などでもちろりと真っ赤な舌を覗かせてから妖艶に笑ったり、力の入る振りの前やバンド中にしたりとお目にかかれる頻度が高い。苦笑い、照れ隠しの際にも見られ、これは丈くんもよくしている印象。
また、口角を舌先で舐める仕草も頻繁に見られる。


21.ストイックさ
少しでも目を離したら、その隙に絶大な成長を遂げている男・末澤誠也。レギュラーの仕事をこなすだけでもかなりの仕事量なのに、その隙間でどうやってそんなスキルを手にしたのかと、ライブに足を運ぶたび驚かされて心臓が保たない。特にここ1〜2年のスキルアップのスピードは驚異的で、2022年のプロフィール「成長し続ける末澤誠也に期待して下さい!」を体現し続けている。
たとえば今年の全国ツアーで初めて披露したブルースハープ。急遽演奏することが決まり、初めて手にとってから練習する期間が1か月しかなかった中でのパフォーマンス。覚悟、気合い、とたびたび口にしている彼だが、そこまで自分を追い込めるだけの屈強な精神力が凄まじい。


22.誠実さ
嘘がつけない。それは彼の美徳だ。だからこそ誰に対しても真正面から対峙し、ときにはメンバーと意見の衝突さえも起こす。
けれどもそれは、彼が他人にも、そして自分自身にも常に正直に生きているという証拠なのだ。弱い人間は己に嘘をつく。彼はそれを絶対にしない。また、過去の自らの振る舞いに対して「良くなかった」と認められる柔軟な心の持ち主でもある。


23.不器用さ
とはいえ、嘘をつけない性格というのは決して器用な生き方ではないだろう。日本独特の風潮に加え、芸能界では特に、のらりくらりと躱して上手く取り繕うことが必要な場面も多いはずだ。年長者からの評価が二分されがちなのは彼のこういった性格も理由のひとつだろうし、懇意にしているスタッフからも「末澤は生き方が不器用」と言われている。
しかし、そんな愚直なほど真っ直ぐなひとであるからこそ、周囲は彼に惹かれ、愛するのだ。


24.余裕
常に冷静に状況を見極めながら、己の立ち位置を変えたり周囲に指示を出すことができる。それはなにより心にゆとりがある証だ。
最年長だからこその余裕を垣間見れる瞬間もある。YouTubeの駅名看板回にて、相手チームに負けていないか不安がる大晴くんに「大丈夫よ」とゆったり笑いながら悠然とハンドルを握っているシーンは非常に印象的だった。グループの精神的支柱になっているのも頷ける。


25.チャラさ
派手な髪色と全身を飾るアクセサリーたちは、もはやアイコニック的な要素。
女性の扱いに手慣れていそうな雰囲気から生まれた「恋愛特攻隊長」の異名と「聖夜様」のキャラは、末澤くん自身のセルフプロデュースが功を成した結果と言えるだろう。
亀梨和也木村拓哉を降ろしているときの末澤誠也を前にしたら、もう誰もまともに立ってなどいられない。


26.品の良さ
末澤くんの魅力は、相反する要素を複合的に抱えてるところにある。これもそのひとつで、先述したチャラさと品の良さが共存しているのが人を狂わせる大きな要因である。
チャラさが後天的なものであるなら、内面から醸し出される上品さは生まれついてのものだろう。まばたきやふとした仕草に雑な感じがまったくなく、洗練されている。彼の纏うハイクラス感は生まれ育った環境で無意識下に培われており、そんなバックグラウンドも少女漫画の主人公と言われる所以だ。


27.真面目さ
見た目に反して、の枕詞には、もうひとつこの「真面目さ」が修辞されるのではないか。
一番有名なのは高校時代の生徒会長エピソードだが、他にも大学をフル単で卒業していたり、10分前には必ず現場に入り、自宅を出る1時間半前には起床しているという徹底ぶりなどは、彼の本質的な性格を表している。
またボーカルパフォーマンスやバラエティの参考のためにバンドやお笑い芸人のYouTubeも視聴しており、仕事に対して研究熱心な姿勢もよく見られる。


28.情の厚さ、面倒見の良さ
末澤くんは、自分のテリトリーに入れた人間のことはとにかくよく面倒を見る。親友のような存在である丈くんとのやり取りや、今江大地くんが話すエピソードからも垣間見ることのできる人間性だ。
「年下や後輩は苦手」と言いつつ最近は東西Jr.からも慕われて(イジられて)いるが、関わりを持ちたいと思っている後輩を決して邪険にせず、受けいれてあげているからこそ今の立ち位置があるのだろう。
グループへの愛はなおのこと深く、周年ごとにステッカーを作ったり、6人揃いのマグカップを作ったり、ことあるごとに「6人でお揃いにしようや!」と言い出すのが彼である。


29.甘いもの、かわいいもの好き
世界最大のかわいいギャップ。某クマと末澤以外にも、ananのパンダのぬいぐるみを気に入っていたり、じょうぬいを手元で遊ばせながらなにわの見学をしていたりするし、ぬいぐるみを持たせたら必ず彼らの手を取ってお手ふりさせたりもする。足もとに転がってきたさのぬいを、わざわざ振り返って拾って持ち主に手渡してあげたりもする。愛犬家でsenaちゃんを溺愛しているのはもちろん、ロケ先などにいるわんちゃんや動物たちとも楽しそうにふれあっているところから、本当にかわいい生きものが好きなことが伝わってくる。
また、3時のおやつが出る実家ではトゥンカロン琥珀糖など和洋関わらずスイーツを食べているし、自分でもドーナツやプリンを買いに行ったりするほど甘いものが好き。舞台稽古中のご褒美はちょっとお高めのエクレアだった。

去年以上に様々な現場でお誕生日を祝われ、たくさんの美味しいものが食べられていることを願っている。


29歳の末澤くんが毎日幸せでありますように。